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土壌汚染、一部チェルノブイリ並み

 読売新聞に下記の様な記事が出ていますが、何となく誤魔化している感じがしてしまう。チェルノブイリ事故で強制移住の基準となった148万ベクレル以上(旧ソ連)、55.5万ベクレル(ベラルーシ)の高濃度の汚染地域であること。低い方の数字を使っている。飯舘村と浪江町の一部など約600平方キロ・メートルとあるが、強制避難地域+飯舘村と浪江町の一部と言うべきではないか?見出しも一部チェルノブイリ並みとあるが、一部はいらない。事実を伝えない、何故?24日の小出裕章助教(原子炉工学)の参議院の会議でも800平方キロメートルと言っている。いずれにしても現在の福島の汚染は大変なもので土壌修復で現状復帰できるとは考えられない。 土壌汚染、一部チェルノブイリ並み…専門家推計(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110525-OYT1T00075.htm?from=top 東京電力福島第一原子力発電所の事故で放出された放射性物質の土壌汚染が、福島県の一部の地域で、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故と同程度とする推定結果を河田東海夫(とみお)・原子力発電環境整備機構フェローがまとめた。  24日の国の原子力委員会で報告された。河田フェローは、文部科学省が実施している放射線量の測定結果などをもとに、同原発周辺の土壌に含まれる放射性セシウムの量を推計した。チェルノブイリ事故で強制移住の基準となった1平方メートルあたり148万ベクレル以上の高濃度の汚染地域は、飯舘村と浪江町の一部など約600平方キロ・メートルに達するとの結果が出た。  今後の対応として、河田フェローは、「広域な汚染マップを作るとともに、住民が戻るための大規模な土壌修復計画が必要だ」と指摘している。 (2011年5月25日00時52分 読売新聞) ---------------- 今中哲二助教(原子炉工学) チェルノブイリ事故で強制移住の基準となった地域は旧ソ連で148万ベクレル/m2。1990年にベラルーシが移住対象にしたのは55万5000ベクレル/m2だということ。 ---------------- 小出裕章助教(原子炉工学) (国会で福島県の土壌汚染について議員から質問があった。今後福島ではどういう生活になるのかという質問。このことについて再度お願いしたい。)伝えにくいことだ。現在の福島の汚染は大変なもの。被曝はあらゆる意味で危険であり汚染地域から逃げてほしいと思う。だがチェルノブイリ事故のときの強制避難の基準を適用すると、800平方キロメートルという広大な面積から避難することになる。日本の現在の法律(年間1ミリ)を適用すると、福島県全域に匹敵するような地域を無人にしないといけない。それを考えると途方にくれる。