NOTAは、すでに多くのコミュニティで活用されています。NOTAは、どんな用途に向いているの?ユーザーの声を紹介します。
小学校3年生~6年生までの子どもたちが防災について学び、地域の防災情報を調査するプロジェクト。
2005年8月~9月にかけて行われた防災キャンプとシンポジウムで、実験的に使われました。
自分の住む地域の防災情報を調べたことを発表する場所として使っています。
それぞれの地図はこどもが自分で歩いて調べ、自分でNOTAに書き込んだ生きた情報です。
これらの情報はNOTAを使うことによって、いつでも新しい情報を自分たちが更新することができます。
小学生の表現するNOTAの使いかたはユニークなものがあります。
市民が自由に市民メディアを活用して、コミュニティの課題を主体的に解決するため、市民メディアの活用研究、メディアリテラシー研究などを行い、市民団体、行政、大学、メディア/企業の会員メンバーが協働して行政への政策提言、社会的実験などを行なう市民団体。 グループの活動方針をメンバーが書き込んで考えたり、活動報告を作成したりしています。
奈良県の家族NOTAです。 家族の面々が、その日食べたものや、季節の話題など、日常の出来事を綴っています。
去年までパソコンに指一本触れられなかった母でも、NOTAなら、写真を自由に張ったり、楽しいコメントを簡単に書いたりできます。祖父母も、毎日NOTAにアクセスして、母の料理絵日記や離れて暮らす孫の近況を見ることを楽しみにしています。時には、するどいツッコミを書き込み合うことも。 NOTAによる、家族間コミュニケーションには暖かさがあります。
お友達との交換日記NOTA。日記のページや、読書感想文のページ、仕事から学んだことを語り合うページなどを、お互い書き合っています。NOTAは同時に書き込むことができるので、ログイン時間が重なったときは、NOTAでチャットが始まります。
それぞれ就職して、めったに会えなくなったけれど、NOTAで、お互いの近況を楽しく伝え合ってはげましあっています。
同期生のうち110人が登録しているメーリングリストで交流していてクラス会の通知、そして、その報告や同期生の活動のお知らせと活動が終るとその報告を MLで流すとともにNOTAに掲載しています。そのお陰で、同級生のコンサートなどに参加者が多く、おのずとミニクラス会になっています。
視覚的な操作環境を用いてメッセージを自由に共有することができるユニークなコミュニケーション・サービスを開発しているプロジェクト。メンバーが学生のときに立ち上げ、未踏ソフトウェア創造事業に採択された。現在、拠点が京都と横浜の2カ所にあるが、NOTAは、特に文字情報だけでは伝わりにくい情報を瞬時に共有するために威力を発揮している。